研究会の足跡

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第3回 臨床脳電位研究会を振り返って

第3回大会長 北村伸

(日本医科大学武蔵小杉病院内科)

北村伸 写真

東工大大岡山キャンパスにおいて、基調講演と8題の一般口演が行われた。基調講演は、京都大学福山秀直教授のDefault Mode Networkについての講演で、アルツハイマー病で認められる脳代謝や脳血流の低下パターンを理解する上でも有意義なものであったと感じている。一般口演では、認知症早期発見とコラージュ療法に関するDimensionの利用、新しい解析法のNATを用いた化粧療法における解析、そしてFDG-PETを用いてNATが示す意味についての発表が行われた。この他に機能的近赤外線分光装置による研究、BRL-sLORETAによる研究が発表された。この研究会が、医学分野と工学分野の協力により臨床に用いることが可能になる新しい技術を誕生させるきっかけになることを期待している。