研究会の足跡
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第1回臨床脳電位研究会
第1回 臨床脳電位研究会を振り返って
第1回大会長 工藤千秋
(くどうちあき脳神経外科クリニック 院長、東京脳脊髄研究所 所長)

脳波にルネッサンスの風を感じる臨床脳電位研究会の第1回大会が、去る平成21 年9 月26 日(土曜日)東京工業大学蔵前会館(大岡山)にて行われました。初回にもかかわらず約70名の方々にご参加を賜りました。
まず代表世話人(医学部門)の長谷川和夫先生(聖マリアンナ医科大学特別顧問)による本研究会設立の経緯と趣旨を伺うオープニング・スピーチの後、代表世話人(工学部門)の武者利光先生(東工大名誉教授)より『今 何故、NAT(Neuronal Activity Topography)か? 開発の経緯と臨床に向けての試み: NAT によるMCI,AD の識別』 と題する基調講演がありました。 研究会設立と新技術の開発にご尽力された両先生の熱き想いは、私たちに大いなる感動と勇気を与えてくださいました。
指定演題として7 題が発表されました。いずれも、NAT を用いた脳機能解析の現状と新知見のご発表であり、今後につながる有益なレポートであり非常に参考になりました。
事務局からは、大会に先立つ世話人会で審議され了承されました研究会会則が諮られご参加の皆さまから承認されました。また第2回研究会(東京)の大会長が、東京工業大学教授 小杉幸夫先生に決定されたことも発表されました。研究会終了後、会場にて懇親会もあり、皆々様の率直な情報交換の場となりました。
研究会、会則とも、誕生したばかりのまだまだこれからのものですが、武者理論に基づく、この新しい脳波解析法を、脳機能の解析と評価のために、医学と工学両分野が力を合わせて、世に広め社会に貢献していかなくてはいけないと大会長としても強く感じました。この研究会が大きく羽ばたいていくことを願ってやみません。
